福島1・2・3号格納容器は欠陥設計! 地震でメルトダウン,津波到達前!(字幕)
junebloke さんが 2011/05/24 にアップロード
(日本語要約:Junebloke)5/23 福島原発事故の世界の稼働中原発への影響!ガンダーセン博士
★アーニー・ガンダーセンです。今日は5/23です。前回のビデオから1週間以上経過してしまいました。実は、我々のコンピューターがメルトダウンしてしまい、再設置していました。しかしながら、我々( http://www.fairewinds.com ) 財団 に寄付を頂いた皆様にお礼したく思います。もっと良いコンピューターの購入が出来ました。継続して財団運営して行くことを願っております。ありがとうございます。
今回は、福島原発事故による世界の現在稼働中原発と建設前の原発への教訓です。
1)格納容器について:格納容器は放射能を格納し続ける為のものです。ベント作業がどの様に失敗し、その結果は周知の事です。'
70年代、'80年代に設計された時は、"圧力を下げる"ベントは存在しませんでした。世界中にある原子炉の圧力を正常に保てる格納容器には、現在はベントなどありません。圧力に耐えれない構造問題が米国で建設後発覚し、圧力を逃がす為、後付けでベントを設置しました。福島1・2・3号機は、その圧力ベントを開く調整をしたが、総て失敗し水素爆発した。100%の失敗確立でした。深刻な欠陥設計であることの証明です。ここ米国でも、ドイツでも、同型原発で発生し得る問題です。世界中の他のGE製BWR型原子炉で起こり得る問題です。
*原子炉圧力容器に重大な事象発生の場合、GE製BWR MARK1格納容器は設計上の大きさが小さすぎる為、その圧力に耐えれない構造が米国で建設後発覚。圧力を逃がす為、後付けでベントを設置。基本設計がGE製BWR MARK1の福島1・2・3号機は、その圧力ベントを開く調整をしたが、総て失敗し水素爆発した。予想されていた欠陥設計である!
<関連>
福島第一原発は米・GE(ゼネラル・エレクトリック社)が1975年に構造設計、建設したものだが、この時の構造設計者3人、Dale G. Bridenbaugh 、Gregory C Minor 、 Richard B. Hubbard は、構造上の欠陥があり、建設するのは危険だと会社側に進言して、それが認められず、退職していた。米国ABCテレビは3月15日、Dale G. Bridenbaugh 氏のインタビューを放送した。
http://abcnews.go.com/Blotter/fukushima-mark-nuclear-reactor-design-caused-ge...
ベントは、格納容器の過剰圧力の問題防止のため、追加設計されたが、今では実際に新たな問題を引き起こしています。もし、一度ベント解放をしたら、閉められません。福島原発事故を見ますと、悲惨な事故後、ベントを閉めれるとはとても想像し難い。
米国NRCは、いまだに格納容器漏れなど起こらないと発言していました。昨年の10月の公式表明でした。格納容器に亀裂が入っても、格納容器漏れの可能性は"ゼロ"と信じ続けています。
2)我々は、現在、福島1号機は地震による事故発生であり、津波で事故発生したのではないとわかっています。放射能漏れと核燃料メルトダウンは、津波到来前に始まっていたのです。
ドイツ系企業シーメンズのウェブサイト上の報告書で、4号機の核燃料保管プールは、地震により破壊されており、津波襲来の為ではなかったのです。つまり、原因を解析すると、原子炉建屋の欠陥なのです。福島原発の格納容器に欠損も亀裂もなかったが、大地震で破壊されたのです!
3)予備電源について:米国の原発の予備電源は最長が8時間、多くの原発が4時間だけです。電源喪失事故があった場合は、最悪、福島事故と同様になります。
4)津波について:福島は7-8mの津波防波堤がありましたが、実際は15mの津波にやられました。カルフォルニアの原発は30フィート高の津波対策がされていますが、日本では40フィート高の津波襲来でした。フロリダではハリケーンが来ますが、ターキーポイント原発では、洪水が想定されます。福島原発事故により、事故対策は想定外ではなく、想定可能になったのです。
5)1. 原発事故緊急避難地区想定:米国では同心円状10マイル圏が緊急避難地区ですが、科学的根拠に基づいていません。
福島原発:G.E.製MARK1原子炉設計者Dale G. Bridenbaughへのインタビュー。
junebloke さんが 2011/05/28 にアップロード
福島原発:G.E.製MARK1原子炉設計者Dale G. Bridenbaughへのインタビュー,3/19。Bridenbaugh氏と2名の設計社は70年代に欠陥訴えたが、GE社に受け入れられず退職していた。
<概要>
福島第一原発は米・GE(ゼネラル・エレクトリック社)が1975年に構造設計、建設したものだが、この時の構造設計者3人、Dale G. Bridenbaugh 、Gregory C Minor 、 Richard B. Hubbard は、構造上の欠陥があり、建設するのは危険だと会社側に進言して、それが認められず、退職していた。
*原子炉圧力容器に重大な事象発生の場合、GE製BWR MARK1格納容器は設計上の大きさが小さすぎる為、その圧力に耐えれない構造が米国で建設後発覚。圧力を逃がす為、後付けでベントを設置。基本設計がGE製BWR MARK1の福島1・2・3号機は、その圧力ベントを開く調整をしたが、総て失敗し水素爆発した。予想されていた欠陥設計であった。
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