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2011年6月1日水曜日

被災地からのメール

 私が仕事上所属する団体に届いた、福島県いわき市で被災されたグループメンバーの方からの、一通のメールを紹介します。


皆さんお疲れ様です。

JAGメンバーの方々 色々と有難うございます。
各地の方々が色々な角度から今の福島を見てくれてるんですね。震災がなければ「福島」ってよく知らない県だったと思います。 関東圏から田舎暮らしがしたい方が別荘を持つなどする良い田舎なんですよ。
今どのような点で不自由してるか?物資に関しては全く問題がない生活です。
私が実感するのは 同じ市内でも被害に大きな差があります。
私の店は小名浜という港町の西側で全く津波の被害はありません。しかし、1km位海側へ行くと壊滅的な被害で住宅の基礎しか残っていない状態です。
その方々は県が借り上げてくれたアパート等に入居した方が多いようです。市内のアパートに全く空きがない状態らしいですから。
同じ市内の私が「頑張って下さい」って言葉を掛けるくらい被害差があるんです。
港町だと水産関係の仕事従事者が多いので現在休業、廃業により収入がない方が多いのも実態です。だから「補償」の話が多く取り上げられるんです。農家の方も同じですね。「仕事がない」大きな問題となってます。
原発問題では東電が激しく叩かれてますね。仕方ないと思いますが、私の仲間が東電社員で現在1F(第一原発)で作業に全力をあげています。
先日二人で食事をしながら激励しました。彼は涙ながらに言いました。「社員の多くは1Fで被爆しても必ず止める!毎日励まし合ってる」多くの社員さんが家族にも会えない日々を過ごしています。
彼らに感謝なんです。東電社員さんは頑張っています!!このコメントを読んでくれた方 被災地の人達だけじゃなく東電社員さんの頑張りも応援してやって下さい。
最後にドイツの子供達~Danke schoen~ ありがとう

オフィスあんじゅ 草野

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