<スポンサーサイト>

2011年10月11日火曜日

「子どもを避難させて!」〜渡利地区住民が要望




OPTVstaff さんが 2011/10/06 にアップロード

10月5日、福島市渡利地区の住民が、避難勧奨地域への指定をめぐって、原子災害現地対策本部に要望書を提出。回答を求めた。

要望は以下の通り

1.渡利周辺の特定避難勧奨地点について、世帯ごとではなく、地区全体として指定すること

2.特定避難勧奨地点の指定に際して行う詳細調査について、山際の一部地域だけでなく、地区全域において再度実施すること、1cmの高さでの線量や屋内、側溝や用水路を含­め、測定ポイントを増やすこと、土壌汚染についても調査すること

3.子ども・妊婦のいる世帯について、伊達市や南相馬市の例にあるように、一般の基準よりも厳しい特別の基準を設けること

4.積算線量の推定及び避難勧奨指定に際しては、原子力安全委員会の通知に従い、全ての経路の内部被ばくと土壌汚染の程度を考慮に入れること

5.避難区域外からの「自主」避難者への補償、残った者への補償が確実に行われるようにすること、国及び市による立替払いを実施すること

6.指定に際しての説明会は、決定を通知する場ではなく、住民の意見を聴取する場とし、その結果を指定の検討に反映させること

2011年10月8日土曜日

2011年9月13日 小出裕章氏「50歳以上は汚染食品を食べるべきか」

2011年9月13日[1 /5] 小出裕章氏「50歳以上は汚染食品を食べるべきか」



dekasuginop さんが 2011/09/14 にアップロード

2 /5→ http://youtu.be/OFfXiFoO1Zs

震災前より一貫して原子力発電所に対し「警告」を発し続けてきた、
小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)。

3・11から6カ月を経て、小出氏は次のように主張する。

「農作物・畜産物等の汚染検査を厳密にした上で放射線に汚染された物は、
子どもには決して食べさせず、例えば50歳以上は飲食可などとして、
大人が責任をとって食べよう」

本番組では、そんな主張に疑問を持つ森啓太郎氏と
小出裕章氏との議論を通じて、現在進行形で危機が拡大する、
放射線の影響について考えます。


出演:
小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)
森啓太郎氏(子どもを放射能から守る全国ネットワーク)
http://kodomozenkoku.com/

コーディネーター:
今井一氏(ジャーナリスト)
http://twitter.com/#!/Warszawaexpress



2011年9月13日[2 /5] 小出裕章氏「50歳以上は汚染食品を食べるべきか」


2011年9月13日[3 /5] 小出裕章氏「50歳以上は汚染食品を食べるべきか」


2011年9月13日[4 /5] 小出裕章氏「50歳以上は汚染食品を食べるべきか」


2011年9月13日[5 /5] 小出裕章氏「50歳以上は汚染食品を食べるべきか」





小出裕章氏が語る福島原発事故の核心 1




alpham55 さんが 2011/09/13 にアップロード

2011.9.13 大阪にて 福島原発事故の諸問題についての総論



小出裕章氏が語る福島原発事故の核心 2


小出裕章氏が語る福島原発事故の核心 3


会場との質疑応答 1


会場との質疑応答 2

2011年10月5日水曜日

反原発ソング

さっちゃんのブルース(反原発ソング)  詞/曲 なべはたん




さっちゃんのブルース   詞/曲 なべはたん

さっちゃんはね ホウレン草が大好き ホントだよ

だけど放射能で 汚染されているから 食べられないの

悲しいね さっちゃん


さっちゃんがね おんもに出たいって 泣いてるよ

だけどセシウムが 飛んでるからお外で 遊べないのよ

つらいよね さっちゃん


さっちゃんがね 鼻血が出るって 言ってるよ

だけどエライ人は 「大丈夫」って「なんでもない」って 言うんだよ

ホントかな さっちゃん


さっちゃんがね 大人はずるいって 怒ってる

だって 大きくなってもあかちゃんは産めないって 言われたんだもん

なんでかな さっちゃん


さっちゃんがね おうちに帰りたいって 泣いてるよ

だけど 二度とは戻れないって 異人さんに連れられて (Break)

行っちゃった...(赤いくつのフレーズ)


子ども達 守れない 政治家と

官僚は今すぐに 消え失せろ!!








原発いらねえ(反原発ソング) 詞/曲 なべはたん





原発いらねえ、俺のふるさとを返せ   詞/曲 なべはたん

海が見えるふるさとの あの丘が好きでした
晴れた日にも 雨の日にも そこから海をながめてた

けれど 今はもう見ることはできない
あの四角い建物が 煙をあげてから

原発いらねえ 原発いらねえ
俺の海を返せ
原発いらねえ 原発いらねえ
俺のふるさとを返せ


悲しいときや 苦しいときにも 一人丘にのぼって
水平線の向こうにある 夢を追いかけてた

二度とあの丘に登れないのかな
ふるさとのあの海は もう見れないのだろうか

原発いらねえ 原発いらねえ
俺の海を返せ
原発いらねえ 原発いらねえ
俺のふるさとを返せ

原発いらねえ 原発いらねえ
俺の海を返せ
原発いらねえ 原発いらねえ
俺のふるさとを返せ





Hey Jap!! (反原発ソング)   詞/曲 なべはたん





Hey Jap!!     詞/曲 なべはたん


Hey Jap 何がどうなってんのか

Hey Jap わかってやってんのか

みんな泣いてる 放射能にまみれて

Hey Jap 官僚がバカなんじゃん

Hey Jap 嘘が多すぎんじゃん

我慢できなくて 内乱起きちゃ遅いンじゃん


真実を話して こんな時だからこそ

いつも「心配ないよ」って まやかしは No,No,No

洗脳の世界は 今夜限りでやめようよ

いつか 全てがバレたら きっと どこにもいられなくなっちゃうって


Hey Hey, Up And Down はげしすぎちゃって 体もたないよ

Hey Hey, Live Or die 無茶苦茶やっちゃって たてなくなる前に

Hey Hey, Up And Down もう待てないよ もう我慢できない

Hey Hey, Live Or die 殺される前に そろそろ気付いてよ



Hey Jap 経産省を解体して

Hey Jap お願いだから please

みんなわかってるって あいつらじゃダメだって

心素直になって 子どもを守ろう

だって 無邪気でいられる 今だけが Happy Days

うつろな大人にならなくてすむだけで いいと思って

ポケットに忍ばせる ジャックナイフは誰のせい

Hey Hey, Up And Down どこまでいくの 転がりつづけて

Hey Hey,l Live Or Die 人口減っちゃうよ 年寄りばかりよ

Hey Hey, Up And Down もう待てないよ もう我慢できない

Hey Hey, Live Or Die もっとやって ちゃんとやって 子どもを守ってよ

2011年10月4日火曜日

みんなで決めよう「原発」国民投票

[みんなで決めよう「原発」国民投票]からの重要なお知らせ (2011年10月1日)


[みんなで決めよう「原発」国民投票]からの重要なお知らせ

(2011年10月1日)

会の発足から3カ月が経ちました。
本会は、「原発」国民投票を実現させるために、行政府や立法府宛ての請求署名の収集をはじめとして、今後もみなさまと共に力を合わせ、さまざまな活動を展開させる所存です。
そこで、

◆本会の活動の一環として、東京都、静岡県、大阪市において、東京電力、中部電力、関西電力各社管内に存在する「原発」の稼働、廃止について、これを都民投票、県民投票、市民投票にかけるための、直接請求(厳密には住民投票条例の制定を求める直接請求)を行います。

◆そのために、10月・11月の2カ月の間に、十数名の請求代表人を確定します。また、署名収集担当者(受任者) および当該自治体の有権者でなくともやれるサポーター(通行人への呼びかけ、チラシ撒きなど署名収集を手伝う人)を広く募集します。

◆現在、都民投票の請求代表人として、俳優の山本太郎さん、小林聖太郎さん(映画監督)、斎藤駿さん(カタログハウス社オーナー)らが就任の意思を固めてくださっています。

◆署名収集のスタートは、3地域とも[12月1日]で調整しています。
サポーターや受任者の登録方法など、詳細は、10月15日にホームページに掲示し、案内しますので、じっくりと読み、ぜひこの直接請求運動へのお力添えをお願いします。
なお、言うまでもなく、こうした署名の収集と併せて、本会が行なっている「原発」国民投票の実施を求める署名収集もこれまでどおり継続します。

※もし、事務局の意図や狙いなど上記の「ご案内」以上のことを知りたいという方は、下記の一文を読んでみてください。これは、今井一事務局長からスタッフ会議に提出した文書を基にまとめたものです。
かなり長文になっていますが、よろしければどうぞ。

[1]関西電力あるいは東京電力に対し、私たちは、主権者、ユーザー、大株主(例えば大阪市は関電株を8.9%保有する筆頭株主)として、各社管内の原発設置・稼働に関して、これに関与する責任と権利があります。

[2]設置・稼働という重大な案件を、首長ひとりや議員に委ねることは誤り。これは、主権者1人ひとりがよく考えた上で決めるべきことです。
そして、それを求める活動は「原発」国民投票の実現を求める私たちの会の考え、運動とまったく同じです。主権者であり消費者である私たち一人ひとりが「原発」の是非を決めて責任を取るべしという主張と運動は、【みんなで決めよう「原発」国民投票】の活動の本質そのものです。

[3]この請求を行なう意味、狙いは、次のとおりです。
・原発は(立地先だけの問題ではなく)消費地の問題であるということを多くの国民に理解してもらう。
・直接請求運動を通して会の存在、活動を広く知ってもらう。
・会の発足以来続けている「原発」国民投票の実施を求める署名収集は活動の一つの手段であって)私たちが討論クラブやただの署名収集グループではなく、実際にありとあらゆる合法的な手段を使って、主権者が、消費地の人間が、自身で決定して責任を取ることを実現させようとしているグループだということを、賛同人のみなさんに理解してもらう。
・そして、そのことによって同志、仲間の輪を飛躍的に広げていく可能性を見出せると考えています。
・当該地域以外の賛同人にもさまざまな形で、この活動に実際に関わってもらうことができます。署名以上のことをやりたいと考えている人は大勢います。
・前述の通り、本会の存在、活動を全国の人々に知ってもらう効果は絶大で、署名・賛同人の拡大に弾みがつくのはまちがいないし、すでに賛同人になってくださっている方々に対しても、「原発」国民投票という私たちが目指しているものの具体的なイメージをつかんでもらえます。

[4]条例が制定され、実施されれば申し分ないですが、もし条例制定を拒まれても、「原発」の将来は、刈羽村や上関町といった一握りの小さな自治体に住む人たちだけで決めるのではなく、東京や大阪などに暮らす、夥しい数の消費地の人々が「原発」の是非を決めて責任を取るべしという考えは、これまでの常識の大転換゛す。この正当な主張を、運動を報じるメディアやネットユーザーを通して全国の人々に広めることができます。

まして、東京・静岡・大阪が同時に運動を起こすことの相乗効果は絶大で、この機会を逃すと、私たちの会は、近々、尻すぼみになって運動が滞り、結果として、署名やカンパを頂戴した大勢の方を裏切ることになると私は危惧しています。

今井 一

2011年10月3日月曜日

児玉龍彦 東京大学アイソトープ総合センター長




jnpc さんが 2011/09/30 にアップロード

Tatsuhiko KODAMA Radiosotope Center, The University of Tokyo

福島第一原発事故による放射能汚染や除染について、児玉龍彦・東大教授が熱を込めて話し、質問に答えた。

内部被曝の危険性や、チェルノブイリ事故でわかった小児甲状腺がんや膀胱の前がん病変の知見をとりあげた。その上で、除染について「除染の原則は環境中の放射性物質を隔離­して減衰を待つ」と指摘、住民・自治体職員が行う緊急除染、食品汚染、汚染土壌の処分などについて語った。
児玉さんは、時折、声を詰まらせながら、科学者の態度として①事実を正しく伝える②意味をわかりやすく伝える③解決策を強制しない④住民の自主的判断を応援する――の4点­をあげた。また、セシウム汚染のわらが牛のえさになっていた事件で、農家を批判するマスコミ報道について、農家に責任があるのか、と反論した。各地で女性が放射線汚染に対­して立ち上がり、行政を動かしている状況を「おかあさん革命」と表現した。行政の「いいことをやってやる」というパターナリズムを終わらせ、当事者主権の新しい社会を作る­重要性を力説した。

司会 日本記者クラブ企画委員 瀬川至朗

東京大学アイソトープ総合センター
http://www.ric.u-tokyo.ac.jp/

日本記者クラブのページ
http://www.jnpc.or.jp/activities/news/report/2011/09/r00023318/

愛川欽也 パックイン・ジャーナル 20111001

愛川欽也 パックイン・ジャーナル 20111001 1/7




packinjournal256 さんが 2011/10/01 にアップロード

◆「国会に原発事故調査委員会設置で何だろう」
◆「原発の汚染物の置き場いろいろ」
◆「所得税、法人税、たばこ税大増税、消費税も別にあり」
◆「陸山会 小沢氏3秘書有罪をどう見る」
◆「オバマ大統領広島訪問を外務省役人が断る」
◆「ギリシャ問題」
<コメンテーター>
早野透(桜美林大学教授)、今井一(ジャーナリスト)、川村晃司(テレビ朝日コメンテーター)、荻原博子(経済ジャーナリスト)、横尾和博(社会評論家)



愛川欽也 パックイン・ジャーナル 20111001 2/7

愛川欽也 パックイン・ジャーナル 20111001 3/7

愛川欽也 パックイン・ジャーナル 20111001 4/7

愛川欽也 パックイン・ジャーナル 20111001 5/7

愛川欽也 パックイン・ジャーナル 20111001 6/7

愛川欽也 パックイン・ジャーナル 20111001 7/7

2011年10月1日土曜日

俳優・山本太郎さんの告発について。- 2011.09.21




hdaiadkp さんが 2011/09/21 にアップロード

http://blog.goo.ne.jp/sithux7/e/b3bfd39e71bd03d3b13ff55c2d32baa4原発抗議で俳優山本太郎さん告発 佐賀県庁侵入容疑(共同通信)
告発された山本太郎「覚悟してるよ。それが闘うって事でしょ」(スポニチ Sponichi Annex)
俳優の山本太郎さんを告発(徳島新聞社)
山本太郎氏らを佐賀地検に告発しました(京都党をまじめに考える会)
京都党・村山代表「京都に原発ないのに反対を言う党がある」と暴言(京都民報)
京都市の行政書士 県庁侵入容疑で山本太郎を告発(スポーツニッポン)
山本太郎告発された!佐賀県庁侵入で...(日刊スポーツ)
「佐賀知事側が投稿指示」 九電やらせメールで第三者委会見(西日本新聞)
国の説明会、佐賀県がやらせ投稿指示 九電第三者委認定(朝日新聞)
山本太郎 佐賀県庁突入「知事出てこい」(nikkansports.com)
九電やらせ投稿、佐賀県側が要請か...5月説明会(読売新聞)
県「仕込み質問」黙認か プルサーマル討論会(佐賀新聞)



2011/9/22 山本太郎を訴えた幸福の科学(統一教会?)の信者





tweetTVJP さんが 2011/09/21 にアップロード

詳細の動画は http://www.youtube.com/watch?v=5hI4HxhE-Is
概要の番組は
http://www.youtube.com/watch?v=vK-Kmc6qysQ

2011/9/22 山本太郎を訴えた幸福の科学(統一教会?)の信者

https://twitter.com/#!/search/ani2525
@Ani2525 御堂岡啓昭
京都党なる団体に、内部に統一教会と幸福の科学。京都党は京都について考える地方政党だが、一部の人間が統一教会と幸福の科学のため、脱原発の山本太郎を刑事告発したとの­話。実際の所、党員ブログに幸福の科学の記載。山本太郎を告発は真実のようである。これは酷い内戦だ。

高江のヘリパッド
http://takae.ti-da.net/


http://www.youtube.com/watch?v=vK-Kmc6qysQ

【山本太郎告訴問題:追加情報】京都党・村山代表と堀場製作所・堀場雅夫氏について【原発推進主義】
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/48095246.html

山本太郎氏告発は「京都党」を使って原子力村が起こしたものである!?と言う根拠が出てきて騒然!拡散中!
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/48071224.html

京都党
http://www.kyoto-party.com/

玄海原発再稼働めぐり、佐賀県庁に侵入し抗議活動 タレント・山本太郎さんら告発される
佐賀県の玄海原発の再稼働をめぐって、佐賀県庁に侵入し抗議活動したなどとして、タレント・山本太郎さん(36)らが、告発されていたことがわかった。
山本太郎さんなど数人を建造物侵入や暴行の疑いで告発したのは、京都府の男性で、佐賀地検は、9月14日付で受理したという。
山本さんなどは、7月11日、玄海原発の再稼働に反対する市民グループなど、およそ200人で「脱原発」を訴え、佐賀県の古川知事への面会を求めて県庁に詰めかけた。
県によると当日、混乱を避けるためとして、グループの人たちの県庁舎への立ち入りを断っていて、阻止しようとする職員との間で、一時もみ合いとなった。
(2011/09/22)




山本太郎と市民団体が佐賀県庁に突入 知事雲隠れ 原発再開反対デモ7/11




ui367 さんが 2011/07/13 にアップロード

佐賀県庁に原発運転再開しないよう求める市民団体突入、もみ合いに 山本太郎さんの姿も

11日、佐賀県の知事に面会を求めた市民団体と県職員がもみ合いになった。
その場には俳優・山本太郎さん(36)の姿もあった。
「入れ! 入れ!」と叫びながら佐賀県庁になだれ込むデモ隊。
それを阻止しようとバリケードを作る佐賀県の職員。
デモ隊の先頭には俳優の山本太郎さんの姿があった。
デモ隊は「原因は誰が起こしとるんか! 県庁側じゃないか! 知事が出てこないからじゃないか! 非暴力でしたいっておれたちが言いよっとに、その態度やけん!」とまくし立てた。
一方で、山本さんは「みんなで約束しないと、平和でいい話をする約束しないと。この人たちはバリケードをどけてくれないから。テンション上がりすぎるのはあかんわ」と語っ­た。
九州電力の「やらせメール」などで揺れる玄海原発を抱える佐賀県。
11日、佐賀県庁で市民団体のメンバーらが、知事に原発の運転を再開しないよう求め、デモ活動を行った。
「反原発」の意思を明確にしている山本さんも、仕事先の四国から駆けつけたという。
山本さんは県庁前で、「人と人がつながって、目と目を見て本気で話し合えば、確実に伝わるものがあると思うんです」と話していた。
しかし、事態は思わぬ方向に進んだ。
知事への面会を求めていた市民団体に対し、県側はこれを拒否し、入り口を閉鎖した。
市民団体のメンバーは、入り口のドアを両手でたたきながら、「知事出てこい!」と叫んだ。
押し問答の末、県庁の中に一気になだれ込んだ。
市民団体の中には、警備員を羽交い締めにする者もいた。
そうしたメンバーに、山本さんは「暴力はなし」と制止していた。
押し寄せる市民団体に対し、県職員は机などでバリケードを作り、侵入を阻止しようとした。
一触即発の事態になり、市民団体らは「何しようっていうんだ! わかっているんだ、日ごろから! アホか、お前は! 子どもたちのためにやりよっちゃ、おれたちは!」と叫びながら、バリケードを突破しようとした。
さらに、「開けろ! 開けろ! 開けろ!」とシュプレヒコールが起き、「ことの原因は誰が起こしているんだ!知事が出てこないからじゃないか! 非暴力でやろうと言っているのに、その態度がいけんたい!」と主張した。
こうした騒動の中、山本さんはバリケードの机に乗り揺さぶるメンバーを降ろし、「ちょっと待った! ちょっと待った! こういうことはもうしないから。ここを開けて、ちゃんと話し合えばいいや、こういうものがあるから、みんなテンション上がってしまうから。これ(バリケード)をどけて、対­応できる雰囲気をつくってください。じゃないと、暴力沙汰になったら、誰もプラスにならないから」と語った。
結局、知事への面会はかなわず、嘆願書を県職員に手渡すことになった。
山本さんは「仕事しながらその合間に、こういうアクションだったり、参加したりだとか、できたらいいなと思っています」と語った。
(2011/07/12 18:25 サガテレビ)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00203254.html