「安心して暮らしたい」福島の子どもが政府に訴え
OPTVstaff さんが 2011/08/19 にアップロード
福島の小中学生4人が上京し、原発事故の影響で辛い生活を強いられている自分たちの思いを綴った手紙約40通を、内閣府原子力災害対策本部と文部科学省の担当者に手渡し、「どうしてこんな思いをしなくてはいけないのか」と訴えた。
主催したのは、子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク。原発事故の一番の被害者である福島の子どもたちの声を永田町に届けようと企画したもので、会場の衆院議員会館には、首都圏だけでなく、京都や山口県からの参加者もあり、子どもたちの声に耳を傾けた。
中学2年生の橋本伽耶さんは、「わたしは6月に転校をしてとても悲しい思いをしました。友達も泣いて別れを惜しんでくれました。こんなふうにバラバラになっていくのは、わたしたちにとって耐え難く悲しいことです。出て行った人も残った人もお互いのことが心配でたまりません。ですから、わたしたちが学校の友だちとみんなで安全な場所に避難できるよう、真剣に考えてください。そして、わたしたちが避難している間に、森も山も川も田畑も、福島県全域を徹底的にきれいにする計画を立てて、実行してください。わたしたちが将来安心して暮らせるよう、最大限の努力をしてください」と訴え、避難範囲を見直し、学校ごと集団疎開できるよう訴えた。
子どもたちのストレートな問いに対し、政府の担当者は、「除染が期待されていると思うので
頑張ります」と回答。子どもたちの悲しい思いはそういうことではない。疎開については
どう思うのかと指摘されると、マイクをたらい回しにし、10人出席した政府関係者は誰ひとり、きちんとした回答をしなかった。
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制作:OurPlanetTV
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泊原発3号機再稼働~東京でも市民が要請書提出
OPTVstaff さんが 2011/08/16 にアップロード
市民団体の「9・11再稼働反対・脱原発!全国アクション」は8月16日、東京都千代田区の北海道電力東京支社を訪れ、北海道電力社長宛に質問書と要望書を手渡した。
北海道電力東京支社を訪れたのは「9・11再稼働反対・脱原発!全国アクション」のメンバーなど30人ほど。福島第一原発では、未だ収束の目処の断たない状態の中、現場作業員が大量の被曝を受けながら事故収束にあたっている中、泊原発3号機の営業運転再開するのは問題だとして、直ちに運転を止めるよう訴え、要望書を総務グループ副主幹の本田徹副主幹に手渡した。
また、福島原発事故緊急会議の杉原浩司さんは、独立行政法人・産業技術総合研究所が、北海道電力の泊原発近くにある黒松内低地断層帯が、太平洋の海底まで達するより規模が大きい活断層群であることを発表したことを指摘したが、本田主幹は「安全を最優先に安定運転をして参りたい」と答えるに止まった。
泊原発3号機は、1月に定期検査に入り、3月8日に最終段階にあたる調整運転を開始。福島原発事故後、5ヶ月以上、調整運転を続けていたが、道は7月、経産省に営業運転再開などに関する質問状を提出。同省の働きかけによって8月9日と10日の2日間で最終検査を終え、翌日11日には、内閣府原子力安全委員会が開催されたが、約15分ほどの審議を行ったのみで、再開にお済付きを与えていた。
北海道電力と経済産業省の間で、最終検査を進めたために、いったんは「地元軽視だ」と反発した高橋知事もすぐに容認に傾き、16日の北海道道議会エネルギー特別委員会で、泊3号機再開を容認する姿勢を見せていた。しかし、午後4時から休会に入り、深夜に再開。営業運転に入るのを急ぐ必要はないとの意見から、議会は明日に持ち越されている。
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福島県いわき市のalpham55です。拙宅動画を掲載して下さりありがとうございます。また、いわき市久之浜に置いて下さりありがとうございました。かの地は私が震災直後から関わり続けている地でもあります。更に、小名浜の下川壮に宿泊して下さりありがとうございます。下川壮のご夫婦は以前に別件で取材させて頂いたことがあります。
返信削除いわき市は『灯台下暗し』の情報難民の中にあり、市民は不安を抱えながら緊迫した気持ちを抑えて生活しています。車を走らせると事故後以来、危険なドライブが増えて事故が多発してます。それだけ非日常・緊張感に囲まれているということでもあります。
お伝えしたいことは沢山あって尽きませんが、たまたま、こちらのブログに辿り着きましたのでお声をかけてさせて頂きました。 ありがとうございます。 感謝