ニール・ドナルド・ウォルシュは「神との対話」(サンマーク文庫)の筆者です。
この3巻にわたる分厚い文庫本を、私は拘置所の中で読みました。新聞に掲載されていた広告を見て注文したのでした。
内容は著者が神の言葉を自動筆記したもので、当然、最初は相当胡散臭いと思いながら読んでいたので、なかなか先に進みませんでしたが、2巻目の途中当たりから文章が空気を吸うように頭に入ってきて、自分でも驚いたことを憶えています。洗脳されたのでしょうか。
この動画で彼は「恐れ」について語っています。
私は拘置所を出てから、不思議にあまり恐れを感じなくなりました。それは、拘置所に入り前科者となったことを、私の周囲の全ての人に話して気持ちが楽になったからかもしれません。隠すことも、これ以上無くす名誉や地位も無くなったからかもしれません。あまりお金や物に執着することもなくなりました。
きっと、もう一度拘置所や刑務所に入ることになったとしても、前のように恐れや不安を感じることはないでしょう。
VastStillness さんが 2012/03/07 にアップロード
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