2012年7月10日火曜日
福島原発事故 4号機問題
alpham55さんが 2012/07/10 に公開
The Fukushima daiichi nuclear power plant accident No.4 furnace problem
Former Switzerland ambassador Mr. Kohei Murata
4号機問題:村田光平さん 元駐スイス大使 NO NUKES 2012年7月
今、世界を脅かしている大問題があります。それは福島第一原発内にある4号機です。
原発事故によって、この建屋が水素爆発で大変傷んで水素爆発で大変痛んでいる。しかも地盤に不同沈下があって、倒壊する危険があるとみられている、その燃料プールですが、そこになんと1535本の使用済み燃料が存在します。
もし、この4号機が倒壊して、そして最悪の事態すなわちメルトダウンが起きて、大気中で火災が起きると、これはまだ人類が経験したことがないんですが、そうしますと、もう現場には近寄れなくなります。4号機のみならず、1号機、それから6号機全部がメルトダウンを起こして、火災を起こすと。今、第一原発に燃料集合体の総数は14,225本あります。これはまさに日本のみならず、世界の究極の破壊につながるということは確実と、科学者は、多くの科学者は言っております。
しかし問題は、こういう状態にあるのに、その危機感が存在しないのです。福島事故をなるべく極小化すると、そういう試みがあるというふうに見られております。東京電力はこの補強工事をやって、6強、震度6強まで大丈夫だと言っているわけです。
しかしこの点については重大な疑問が残る訳です。それはなにかと言えば、菅総理の元政策秘書が明らかにしたところによれば、80cmの不同沈下が発生しているということが判明しているわけです。地盤に欠陥があるという事でありますので、、はたして震度6強まで持つのか?という事について疑問が残る訳です。
しかもアメリカには福島と同じ欠陥型の原発が31基あるんだそうです。ですからこの事故を騒がれると非常に都合が悪いんですね。ですから今の4号機問題をトーンダウンする動きの背景にはアメリカの存在もあるんですね。今わたくしはこれは世界の安全保障問題であるというお伝えを内外に発信してまいりました。
ワイデン上院議員が最近藤崎駐米大使に、「日本は、早く事態の収拾を急ぐために、国際協力を要請して、世界の英知を集めて、中立の評価委員会を作ってこの事態の収拾にあたって欲しい」という要望を出しました。
そういう中で、なかなか日本側が、このいろいろな事情がありまして、この事態の収拾に最大限の対応をしていないという現実に対しまして、いま、世界が動き出したというのが現状です。
米民主党のワイデン上院議員は、東京電力福島第一原発にある使用済み燃料を安全な場所に移すために、国際的な支援を受け入れるように求める書簡を藤崎一郎駐米大使に送ったと発表している。
20120513 UPLAN 村田光平元スイス大使「なぜ今再稼働か、その裏にあるもの
77209088さんが 2012/06/11 に公開
反原発自治体議員・市民連盟 第2回総会・記念講演
講師 村田光平さん(元スイス大使)
講演テーマ:『なぜ今再稼働か、その裏にあるものは』
共催:反原発自治体議員・市民連盟、社会思想史研究会
協力:たんぽぽ舍
明治大学リバティータワー
【参考】福島原発・4号機に係る、村田光平氏(元駐スイス大使)の嘆願書
枝野幸男経済産業大臣殿
平成24年4月2日
村田光平(元駐スイス大使)
拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
4号機問題は各方面で大きな反響を呼んでおります。
知人から転送頂いた別添の米国の核科学者RobertAvarez博士の見解によれば福島第一原発に存在するセシウム137は3.93億キュリーで、チェルノブイリ事故により放出された総量の200倍以上とのことです。
また、これは大気中で行われた核実験及び世界中の再処理工場がこれまでに放出した総量の1.45倍〈145%〉以上とのことです。
福島第一原発の原子炉建屋内の燃料プールと共有プールにある使用済み燃料棒の数は圧力容器内のものを除き合計すれば11442本になります。国民の誰もが驚くと思われます。日本の、そして世界の命運が激増
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